ワークショップと対話を通して学ぶ 「チーム育児」実践の第一歩

講師や他の子育て家庭のママ・パパたちとの対話やワークショップを通じて、「チーム育児」の実践方法を学んでいきます。 夫婦二人でより楽しく&無理なく子育てに向き合い、それによって夫婦の絆を強くするための講座です。


■チーム育児とは

夫婦(家族)をチームと考えて、子育てというプロジェクトに「チーム」で取り組むことを指します。
パパとママは、協力して動くプロジェクトマネージャーです! パパ、ママ、子ども…、誰かだけの幸せを考えるのではなく、「家族(チーム)全体の幸せ」の総量を上げるための考え方を「チーム育児」と呼んでいます。

  全3回(各回60分~90分を予定)
 

①0歳〜6歳のお子さんがいるママ・パパ、プレママ・プレパパ
※ママ・パパお二人揃っての参加も大歓迎。
(料金はお一人での参加の場合と同じです)

②子育て支援者の方

①各講座の前に、各自で予習動画(30-45分程度)を閲覧してもらいます。
可能であれば、動画を見ての気付きや疑問に思ったことをメモしておいてください。

②各講座は講師(ファシリテーター)と参加者との双方向の対話やワークショップで進行していきます。
動画を見た感想や、自身のご家庭での課題感などをシェアしながら、理解を深めると同時に「我が家ではチーム育児の第一歩としてどんなことができるか」を一緒に考えていきます。

【第1回】
■動画「産後が大変な理由と、子育てを夫婦で楽しむための考え方」
 1.みんなが体験している産後のリアル
 2.「産後」が思い通りにいかない本当の理由
 3.子育てを夫婦で楽しめるようになる考え方
■ワークショップ 我が家が目指す「チーム育児」はどんなもの?

【第2回】
■動画「夫婦の課題を解決する建設的なコミュニケーションの秘訣」
 1.子育て夫婦が陥る「コミュニケーションの罠」
 2.ママ脳とパパ脳の違いを知ろう
 3.ママの「伝え方」、パパの「聞き方」
 4.夫婦関係が変わる「特別な時間」の作り方
■ワークショップ 夫婦でお互いの価値観を知ろう

【第3回】
■動画「キャリアと家庭を無理なく両立!家事育児をもっと楽にする方法」
 1.夫婦のWin-Winを叶える究極の役割分担
 2.少しの手間で効果最大!家事育児の「3つの生産性」
 3.育児とキャリアの相乗効果(ワークライフシナジー)
■ワークショップ 夫婦がもっと楽になるために、今日からできることを見つけよう

・「チーム育児」に向けて、できることから第一歩を踏み出してみたい方
・パートナーともっと深くて建設的なコミュニケーションをとりたいと思っている方
・家事や育児について、パートナーとうまく協力・連携ができていないと感じている方
・パートナーに家事や育児にもっと積極的に関わってほしいと感じている方
・仕事(キャリア)と家庭(子育て)の両立に難しさを感じている方

品川 皓亮(しながわ こうすけ)

faaam共同代表/キャリアコンサルタント/弁護士

faaam共同代表。いちおう3児の父。しくじりパパ。
女性のライフキャリア支援を行うベンチャー企業にて、人事執行役員、キャリアコンサルティングなどに従事。年間約200名のキャリア面談、アドバイスを行い、それぞれの思い描く未来へ向かうキャリアデザインを支援している。
知的探求心が高く、とにかく勉強好き。妻の出産や子育てにおいては様々な失敗を経験し、そこから学んだことをベースに『子育て家庭の平和学』という独自の家庭論を展開。
弁護士でもあり、『日本一やさしい法律の教科書』(日本実業出版社)など著書3冊。難しい話を誰にでもわかりやすく伝えるのが得意。

① 0歳〜6歳のお子さんがいるママ・パパ、プレママ・プレパパ の方

20,000円 

② 子育て支援者の方

30,000円 


※夫婦揃ってのご参加でも同じ料金です。

講座では、性別の偏りのない男女比の参加があったため、日ごろ妻が抱えがちな、「夫は○○」というネガティブな先入観が排除できる環境で良かった。その場で男性の声を聴けることが効果的でした。

自分では当たり前と思っていることが、他の人にとっては新しい気付きになることもあるということが新鮮でとても興味深く感じました。

ワクワクするという観点からライフプランを考えるという発想がなかったので、「価値観シートの作成は、本来ワクワクする作業のはずだ」というお話は、目から鱗が落ちた気分でした。

コミュニケーションの罠やパパ脳ママ脳のちがい、そこを踏まえての価値観対話の仕方や心構えがわかりやすくて、自然に受け入れることができました。

母親の出産後・子育ての環境変化を仕事の変化に例えたことで非常に納得感がありました。また、参加者の方からテレビ子守に関してネガティブに捉えるのではなく、TVを観ながらのコミュニケーションでポジティブに変えているというコメントがあり、これは大きな気付きでした。